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クレジットカード雑学50

クレジットカードの
偽造対策
(前半)

創成期のクレジットカードというのは、会員番号や会員の氏名がID機能としてカードの表面に印刷、またはエンボス加工されているだけのプラスティックカードでした。その後、新たな技術開発によって、クレジット決済の処理を自動化するというニーズに後押しされながら、現在のような磁気ストライプ型カードが誕生したのです。

クレジットカードに磁気ストライプを搭載することで、カード会社やカード加盟店のクレジットカード処理及び承認といった業務は自動化され、手間が大いに軽減されることになりました。磁気ストライプは、当時としては画期的な技術であったわけなのです。

ところが昨今ではいろいろな問題が発生し、クレジットカード犯罪の手口も巧妙化しています。そのような流れの中では、クレジットカードに採用されている磁気ストライプは少々昔の技術と感じられるようになりました。クレジットカードにはもっと高度な偽造防止対策が求められるようになっているのです。



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