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クレジットカード雑学50

クレジットカードの歴史
(前半)

世界で初めてのクレジットカードとは、どのようなものだったのでしょうか?クレジットカードの歴史をひもといてみましょう。

クレジットカードは、アメリカで1920年代に始められたものと考えられています。ただし、このクレジットカードはそれぞれの百貨店などが自分の店で使用することに機能を限定したものであって、今のような便利なものではなかったようです。

現在のような形のクレジットカードを初めて発行したのはダイナースです。ダイナースクラブ誕生の裏話として、マクナマラ氏がレストランで食事をした際に財布を忘れて支払いに困った経験から、代金後払いで利用できるクラブを発足させたという話がよく知られています。

ダイナースクラブの会員証は、はじめは紙製のカードで、これがクレジットカードのはしりであると伝えられています。アメリカにおいて、プラスティック製のクレジットカードが始めて採用された時期は、1958年から1959年頃という説が有力です。



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